山口市革新懇は3月26日付山口新聞の「山口市は25日、自衛隊に対し紙の名簿を提供する方向で検討を始めている」という記事を受けて、4月17日、山口市総務部長と面談。名簿の提供はプライバシー権（日本国憲法第13条）を侵害するとし、「防衛省（自衛隊山口地方協力本部）に対する紙媒体、電子媒体での名簿提供を絶対に行わないこと」の申し入れ書を提出しました。

山口市は「自衛隊からの具体的な要請はまだ来ていないので、対応は決めていない。先日の山口新聞の記事は書きすぎ。5月頃に、来年度の募集業務に関して具体的要請がある見込み。その内容を見て、市としての対応を検討する予定」と回答しました。山口市革新懇としては、今後も、山口市の動きを監視していく方針です。