５月３０日壬生町で地域革新懇下野・壬生革新懇の設立総会がありました。初回のこの日下野市と壬生町から２７人が集まりました。「くらし・平和・民主の三つの目標を掲げる革新懇」の会に次々と集まる町民たちに目をみはる思いでした。
　保守的と思っていた知人の夫が、「来ると言ってたのよ、でもコロナが心配だから行かないって。これなかった。」そんな声も聞こえた。これは、革新懇の名が独り歩きしたのかと、おもうような現象でした。コロナ禍の中で外出もままならず、やたらと多いカタカナの言葉に
飽き飽きする市民が、人々の命を無視するような政権に危機感を持ち、なにかしなければ、行動しようとの願いが現われたようでした。
　下野市と壬生町は史跡がたくさんあり農民運動もあった由緒ある古い街です。市民要求の運動もあり、学習を中心に地域の運動を取り入れた運営を目標に、若い層にも働きかけようと方針を決め１０人の世話人を選びました。