野党連合政権でこそ政治が転換できる  富山県革新懇

 富山県革新懇は5月23日、第28回総会と記念講演会を開き、市民と立憲野党の共同の力で新しい政権をめざす展望を語り合いました。

 中山洋一常任世話人が「菅政権への不安・不満・不信が渦巻き、各地で政治に殺される状況が起きている」として、総選挙で政権交代による政治の転換を呼びかけました。

 全国革新懇事務室長の乾友行氏が「市民と野党の共闘の現状と革新懇の役割」と題して講演。菅政権のコロナ対応の無為無策、自民政治のゆきづまりと破綻は明らかだとのべ、野党に政権を渡すことが国民の選択肢となり、野党連合政権でこそ政治が転換できるということを広く知らせようと強調しました。4月の国政選挙の勝利の教訓が市民と野党の共闘の発展が新しい展望を示していると紹介し、来るべき総選挙は政権をかけた選挙であり、それだけに日米支配層の激しい抵抗が出てくるとして革新懇の力を発揮して市民と野党の共闘を発展させ、政権交代を実現しようと呼びかけました。

 水谷敏彦オールとやま県民連合共同代表と上田俊彦共産党富山県委員長が連帯あいさつをしました。

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