東京・足立革新懇 小中高校生が次つぎ署名「戦争はいや!」街宣に反響

 足立革新懇は8月23日、北千住駅で「9条改憲ノー、裏金自民党政治さようなら 大軍拡・大増税で戦争する国づくり許さない」と、元気に宣伝・署名行動を7人の参加で行い、うたごえなども入れて訴えました。マスメディアが連日自民党総裁選挙のキャンペーンを行っている中で、「自民党政治を終わらせよう」の宣伝に耳を傾け、うなずいていく人が多くいました。

●始めるや否や署名に高校生が寄ってきた!
 宣伝を始めるとすぐに男子高校生が寄ってきて署名! また、男子小学生が自転車に乗って近づいてきて、「住所、全部書かないと、いけないですか…」と聞いてくるので、「戦争いやだよね。学校でも勉強しましたか」とたずねると、うなずきながら署名しました。東京革新懇作成のチラシをティッシュに入れて配ると、仕事帰りの人たちも次つぎと受け取り、用意した150部のチラシをほとんど配布することができました。

●暮らし、気候危機、原発、核兵器廃絶、働き方…政治を変えようの訴えに、いつにない反応
 リレートークでは、八巻さん(母親連絡会)、吉田さん(環境問題市民運動家)、辻内さん(年金者組合)、舘さん(足水協事務局長)、小林ともよさん(共産党区議)、大滝さん(区労連議長)が次々に「自民党政治にさよならし、みんなで政治を変えていこう」と訴えました。
 裏金問題は自民党ぐるみの組織的犯罪で真相解明がされていない、自民党には政権を担う資格がない。岸田首相の総裁選不出馬表明は世論と運動が退陣に追い込んだもの、首相が「身を引くことでけじめをつける」ことにはならない。さらに、物価高騰や米不足への無策ぶり、気候変動、原発など環境問題、核兵禁止条約の署名・批准、非正規雇用・低賃金、貧困と格差の拡大、軍拡と大増税、米兵の性暴力問題など自民党政治の問題点を次々に告発し、憲法にもとづく政治の実現へ市民と野党の共闘を強く大きくしていこうと訴えました。

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