川崎市の高津、宮前、多摩の3革新懇は2月24日、一橋大学名誉教授の渡辺治さんを迎えた講演会を共催しました。110人の参加者が聞き入りました。
この講演会は昨年から計画していましたが、自民党が総選挙で大勝した直後の開催となり、「高市政権とは何か、いかに立ち向かうか」のテーマは時機ぴったり。渡辺さんは、自民党大勝の要因として第一に、「新自由主義政治への不満が、自民党が消費税減税や積極財政を掲げて〝新自由主義の修正〟に転じ、有権者を取り込んだこと」。第二に、「高市氏が改憲・軍拡の右翼的主張を選挙戦で前面に出さず、経済政策中心で支持を広げたこと」。第三に、「中道勢力が『市民と野党の共闘』から離脱し、小選挙区で自民党が圧勝したことである」とまとめられました。「これから高市政権は、減税と積極財政を掲げつつ、実際には社会保障や医療制度の大幅削減、軍拡と戦争体制づくりを加速し、明文改憲やスパイ防止法制定などを狙っている」と指摘。「対抗するには、『市民と野党の共闘』を再構築し、改憲や軍拡、社会保障改悪に反対する一点共闘を積み重ねること」と訴えました。
(高津革新懇 柴田さん)