新潟・上越革新懇が講演会 切りひらいた「給食費無償化」 対象広げる運動さらに

 上越革新懇は2月22日、上越市議の平良木哲也さんを講師に迎え、「給食費無償化の見通しと課題」と題して講演会を開催しました。約50人が参加しました。

 平良木さんは上越市議会で、学校給食は望ましい食習慣や食文化への理解をはぐくむ重要な教育活動であることを繰り返し指摘し、「給食費は無償が当然」と長年にわたり主張し続けてきました。この間、全国の父母や教師などによる粘り強い取り組みで547自治体(全自治体の3割)で無償化が実現しています。こうした努力を背景に、新年度から国による給食費負担軽減交付金制度(一人当たり5200円)がスタートすることになりました。これを受け、一部不足分を市が補填して、上越市でも市立小学校の給食費無償化が実現する運びとなりました。平良木さんは今後の課題として、中学生や幼稚園児までの無償化実現、給食の質の維持のための最低食単価の設定、地産地消の推進などをあげました。

 すでに妙高市では小・中学校とも、村上市ではゼロ歳から中学生まで完全無償化が実現しています。平良木さんは、市長の意識の差が大きいことを指摘しました。講演会に参加した女性団体の役員は、「この前進を踏まえ、完全無償化を市に働きかけたい」と決意を述べました。

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