6年ぶりの総会で活動再始動 新しい共同づくりを 東京・練馬革新懇

 練馬革新懇は11月8日、産業プラザ研修室で「秋の講演会&革新懇総会」を開催し46人が参加しました。
 第一部では、自由法曹団の神原元弁護士をお招きし、「排外主義の台頭をどうみる―いずれ日本人に向かう攻撃―」と題した講演会を行いました。政権与党のみならず参政党を含むいくつかの野党が外国人への差別、排斥の政策を競いあっている危険性と、いま「ヘイト」とたたかうことの大切さを学びました。
 練馬革新懇はコロナ禍以降、活動休止状態が続いていましたが、2025年度は4月23日に半田滋さんを招いた講演会(「トランプ政権下の日米軍事同盟」68人参加)を皮切りに活動再開にむけた準備をすすめ、今般6年ぶりの総会を開催することができました。総会では、この間の経過報告をもとに新年度の方針を確認。8人の代表世話人と9人の世話人、事務局員3人を選出し、新たな体制の確立で今後の革新懇運動を一歩一歩進めていこうと意思統一しました。
 極右的な高市自維政権のもと、平和の問題でも国民生活を守る課題でも「新しい国民的共同」が求められています。練馬区内でも来年4月の練馬区長選挙にむけて、さまざまな団体から「市民が求める区長」をとの呼びかけがすすんでいます。練馬革新懇としても、こうした区民の運動に積極的に参加し、ともに活動をすすめます。

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