オンライン学習会「デジタル改革関連法案」  岡山県革新懇

 岡山県革新懇は4月8日、「デジタル改革関連法案」についてオンライで学習会を行い11人が参加し、鷲尾裕代代表世話人が報告して、意見交換しました。

 6つの法案に63の法律を束ねて一括審議するという安倍・菅政権の国会軽視の手法が今回も取られ、衆議院では短時間の審議で可決されたが、参議院の審議はこれからです。

 問題点として①デジタル庁が個人情報を全て集約・管理するシステムをつくり、個人の監視と企業によるデータの利活用する仕組みをつくるもの②自治体の情報システムを国が統一することで、地方自治を否定する③個人情報保護のしくみを切り捨てるもの、等が議論され、企業が個人情報を集め、それが利用されている教育現場の実態や消費税でのインボイス導入の問題も指摘されました。

 法案の問題点をわかりやすく表現する工夫をして、SNSも活用して宣伝を強めようと確認しました。

(岡山の会ニュースNO.286から)

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