ジェンダー学習会  香川・三豊革新懇

 三豊革新懇は9月21日、日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例候補を迎えてジェンダー学習会を開きました。西讃地域や高松市からも参加があり、約80人が参加しました。

 白川氏は日本共産党の党綱領にジェンダー平等が位置付けられた経緯や、自身が「~らしさ」を押し付けられて悩んだこと、三豊市で県内で初めて定められた同性婚を認める「パートナーシップ条例」の意義などを説明。「政治的、歴史的に押し付けられ私たちの生活に無意識にあるのがジェンダー差別です」と語りました。

 参加者が思いを語り合い、「小さいころから女性らしくと言われて育った。『男は』『女は』で縛られている」「自民党の改憲案には女性を家庭に縛るものがある」など交流しました。

 白川氏は「一人ひとりが自分の問題として考え、おかしいことはおかしいと思える感覚を大切にしないといけない。自身の改革を図るとともに個人の尊厳が守られる社会を」と呼びかけました。

一覧へ

カテゴリー

都道府県