小豆島革新懇は7月26日、町政の今後について話し合おうと土庄町で「新しい土庄町を考えるつどい」を開き30人が参加しました。
同町では、三枝邦彦町長が自己破産を申請(20年3月手続き開始)し、町議時代の2004年から08年分の固定資産税を町が欠損処理するまで納税相談に応じず放置した問題で、町議会は問責決議をしています。
つどいでは日本共産党の福本耕太町議、立憲民主の鈴木美香町議が、6月議会で町長に対する不信任決議案が否決され、最も処分の軽い問責決議にとどまった経過と、町長の資質の問題などを報告しました。
参加者は「町長は観光や土木に力を入れるが、教育や福祉に関心があるのか」「生活に困る町民も固定資産税を払っているのに町長が払わないのは許せない」などのほか、町内に最終処分場がなく島外へ運搬されているゴミの問題、島内で統合された医療・病院問題について意見を交わしました。