オール沖縄からオール日本へ
辺野古の闘いに大感激
千葉市緑区市民懇が「総会&講演会」
千葉市・緑区市民懇は2月11日、区内の誉田公民館で、第3回総会・講演会を開催し、沖縄・名護共同センターの早坂義郎氏が「オール沖縄のたたかいからオール日本へ」をテーマに講演しました。
早坂氏は、スライドで辺野古や全沖縄のたたかいをリアルに報告。命を振り絞った前知事の訴えも紹介すると涙をぬぐいながら聞く姿もありました。「リアルだ。沖縄を人ごとにしてはだめ」「私らもオール日本でがんばらなければ」などの感想が出されていました。
総会では、川本幸立代表世話人が活動報告。千葉県内を襲った台風被災者の避難場所の劣悪さを告発し、国を守るというなら災害の避難者たちを守ることこそ国や行政のやるべきこと、予算はそちらに使うべきだと提起。当面する課題と方針では、「野党連合政権を見据えたとりくみを」「住民が主人公の福祉のまちづくり」「市民懇の体制、世話人会・事務局の拡大強化」などが提起され承認されました。
県革新懇の小林洋二代表世話人、共産党のかばさわ洋平千葉市議(代表世話人)が挨拶。立憲民主党の岡島一正衆院議員(千葉3区選出)が「辺野古の海底は極めて軟弱な地盤で埋め立ては不可能」「もはや安倍政権を倒すしかない」などのメッセージを寄せました。
会計報告を承認し、役員に川本、かばさわ、長谷川守攻、藤田まつ子の4代表世話人ほか全員を再選しました。30人ほどが参加しました。 (長谷川守攻記)