田村智子議員の「政局を語る講演会」を開催  東京・足立革新懇

 1月19日に足立革新懇主催で、田村智子共産党参議院議員講演の「政局を語る講演会」が250人の参加で開催されました。講演では「2016年と2018年に特に招待者が増えている。2016年の前年の2015年は安保法制に反対する『安倍やめろ』のデモが連日続いており、2016年は野党が候補者一本化するかどうかの真っ最中。選挙対策に使われたタイミングだ。2018年は自民党総裁選の年。前回の総裁選では地方議員の票で石破氏に負けた。桜を見る会に地方議員を大量招待し総裁選に利用した。『京都新聞』のスクープ報道では、前回の総裁選で石破氏が勝った京都では、全地方議員に招待状が届いたと報道している。」
 「安倍総理は、詐欺商法・マルチ商法で有名なジャパンライフの山口会長を招待していた。山口会長は政治家で知らない人はいないくらいの詐欺師。招待状を最大限利用して最後の荒稼ぎを行った。そのことだけでも安倍総理は辞任しなければならない」
 「野党はすぐに17人の強力な国会議員による『桜を見る会』追求チームを立ち上げ、私を責任者2人のうちの1人にした。そこには、かつてはなかった日本共産党と『しんぶん赤旗』へのリスペクトが強く感じられた。わが党は他党をリスペクトしてきたが、この問題を通じて双方向のリスペクトを実感できた。立憲民主党の安住淳国対委員長は『追求チームは通常国会で安倍政権を倒すチームなんだよ』と何度も強調していた。なんとしても野党共闘で、今度こそ安倍政権を倒す決意を固めている」と語っていました。(東京革新懇mail&faxニュースNo.987から)

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