「安倍改憲阻止と私たちの闘い」  東京・葛飾革新懇

26日、「2019年度総会&学習のつどい」がかつしかシンフォニーヒルズ別館レインボーホールで開かれ、100人が参加しました。今井文夫東京革新懇事務局長が来賓挨拶、細谷正幸葛飾革新懇事務室長が報告と提起を行いました。
記念講演は小沢隆一慈恵会医科大学教授が「安倍改憲阻止と私たちの闘い」と題して行われました。

1.新防衛大綱の危険な内容

2.自衛隊明記9条改憲

3.緊急事態条項

4.教育充実 それぞれの自民党改憲案を示しながらその問題点を解き明かしていきました。
結びに私たちが今直面している課題とその展望について話されました。

*9条改憲阻止にはアジアの平和実現が必要(相互前提的関係)

*北朝鮮の非核化のためには国交正常化・朝鮮戦争終結・平和条約が格好

*朝鮮戦争終結で軍事同盟体制(米韓+日米)と在日米軍基地の必要性(正当性)は消滅 アジアの平和にとっての辺野古新基地阻止と日韓市民交流の意義

*北の非核化は米の核戦略見直しで露中にも影響するはず 核兵器禁止条約の実効化

*9条改憲阻止、アジアの平和実現・軍事同盟体制打破、核兵器廃絶は「一繋がり」の課題

「兵器爆買い」をやめさせ、消費税に頼らない暮らしと福祉、教育充実の税財政に


今こそ輝く革新3目標
*3000万署名を早期達成し、参院選で改憲派を後退させ、安倍9条改憲阻止を

安倍首相が改憲を争点にすると言っている参院選を目前に控えての憲法学習、改憲勢力を三分の二以下に後退させるための学習になったのではないかと思います。(入月孝広さんFBから)

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