5月18日(土)、伊丹市立図書館「ことば蔵」にて第7回伊丹革新懇総会を開催しました。当日は55名の参加があり、総会に先立ってフリージャーナリストの西谷文和氏に「こんなものいらない!消費税、戦争、そしてカジノ」と題した記念講演を行っていただきました。
消費税はいらない、税金は金持ちからとるのが当たり前という話を皮切りに、戦争の話へと進み、南スーダンの自衛隊宿営地から帰還した隊員が鬱、PTSDを発症し自殺者まで出るような危険な状態であったことなどを、貴重な映像で見せていただきました。国会答弁ではこういった真実を隠し、テレビなどのメディアでもこのようなニュースは流されない状態にされています。そして、これまでも、戦争で儲けたい人々が戦争を始めるためにメディアを使って国民に嘘の情報を流してきたという事実を、アメリカやドイツや日本の例を挙げて説明されました。
また、アベ政治と維新政治には親和性があり、フェイクニュースや言葉の置き換えを駆使したり、カジノのように反対意見の出る可能性が高い事業を万博という大義名分のもと、協力しあって進めています。
最後に、今、重要な事は「忘れない」「あきらめない」「騙されない」ということであり、そのカギを握るのが次の参議院選挙、今こそ野党と市民の共同を進めていこう、と訴えられました。
続く第2部の総会では立憲民主党の桜井周衆議院議員と相崎佐和子県会議員からの挨拶があり、日本共産党の上原秀樹市議会議員と立憲民主党の高橋あこ市議会議員の紹介がありました。事務局からは「昨年度の活動報告」「会計報告」「今年度の活動方針&年間行事計画」「予算案」「役員案」を提案し、すべて承認されました。(中島隆夫さんFBから)