第7回総会と記念講演  愛知・名古屋みなと革新懇

名古屋のみなと革新懇では第7回総会に沖縄県会議員の比嘉瑞己さんをお招きして記念講演を行って頂きました。比嘉さんは戦争に踏みつけにされ日米地位協定に基本的人権を踏みにじられてきたからこそ、沖縄は日本国憲法の下に、9条を掲げ平和を求める憲法の下に、基本的人権を守り抜こうとする憲法の下に帰りたいと願っていたからこそ復帰を果せたのだと思います。
「オール沖縄」と言われるまでは当時の翁長那覇市長と何かにつけて議会で対決していました。だから共闘を作り上げて来る過程で自民党を含む共闘は一言一句を擦り合わせる作業が非常に大変でした。
政党が共闘したからと言っても市民がその共闘を支持してくれるかが本当に心配でしたが共闘してみたら政党間の共闘が出来上がるのをむしろ市民が待っていてくれました。
共闘を支えてくれているのは住民の運動だという事を実感しています。などなどなど、いくつもの大切なキーワードを語って頂きました。
比嘉さんが当事者として平和憲法がなぜ重要のか、沖縄でさえ政党間の共闘は容易ではなかった事、時に市民の共闘が政党間の共闘の先へ回り込む事が有る事、政党間の共闘は市民によって支えられていること、私はそんな風に受け止めています。
「野党は共闘!市民アクション愛知4区」共同代表の見崎さん、共産党参議院選挙愛知選挙区予定候補すやまさん、立憲民主党の高木県会議員からのご挨拶も頂きました。今、市民と野党が「互いに支え合う」共闘が求められていると思います。(石原宰みなと革新懇事務局長FBから)

一覧へ

カテゴリー

都道府県