第19回総会と講演会「辺野古の海は今」 三重・四日市三重地区革新懇

2019年5月19日、四日市.三重地区革新懇話会の第19回総会が四日市文化会館第3ホールで行われました。この三重地区革新懇話会は三重県唯一の中学校区単位の地域革新懇です。総会の記念講演を沖縄から駆けつけた沖縄県統一連事務局長の瀬長和男さんが「辺野古の海は今~辺野古新基地を止めるのはオール沖縄と野党共闘の力~」と題して行いました。瀬長和男さんは瀬長亀次郎さんの孫にあたる方です。瀬長和男さんは、パワーポイントを使って「軍隊は決して住民を守らず、自決さえ強要した」沖縄線の教訓から話はじめ、国際法に違反した米占領軍の不当な土地強奪、米軍を治外法権におく日米地位協定の実態について語り、それに抗して「保守の良心」翁長知事を先頭につくりあげたオール沖縄の闘いに触れました。そして翁長さんの急逝を受けて闘われた知事選挙で玉城デニーさんを当選させた県民の闘いでは青年たちが「デニってる」を訴える合法的なTシャツなどのエピドードなどを紹介し、創意ある県民の闘いが広がっていると述べました。そして、知事選勝利に続く県民投票、衆議院補選の圧勝にもかかわらず安倍政権が埋め立てを続けているのは民主主義と地方自治の破壊だと糾弾、その根源にある安倍政権打倒のためオールジャパンの野党共闘による参議院選挙勝利を呼びかけました。

この講演会の前に【「戦争させない.憲法壊すな!よっかいち市民ネット」5月度行動】定例の街頭スタンディング行動を行いました。20人が参加しました。きょう午後の講演のため沖縄から四日市を訪れた瀬長和男さん(故瀬長亀次郎さんの孫)が特別スピーチをして沖縄への連帯を訴えました。(大野章さんFBから)

  • 沖縄への連帯を訴える瀬長和男さん

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