「京都府知事選の経験から学んだ大切なこと」  京都・中京革新懇

 中京民商も加わる京都・中京革新懇は、10月24日(火)、ラボール京都において第4回総会を開催しました。  中京革新の代表世話人の一人である福山和人さん(京都法律事務所弁護士)が、「京都府知事選の経験から学んだ大切なこと」と題して記念講演を行いました。福山さんは、松尾匡・立命館大学教授による評価も紹介しながら、小型公共事業の推進、中小企業と労働者をセットで支援すること、単なる脱原発でなくエネルギーシフトによる地域経済活性化など、徹底して経済重視でたたかったことの意義を力説しました。

福山さんは「『アベノミクス』が支持を得るのは何となく景気が良くなりそうという雰囲気を醸し出しているから。左派の『軍事費削って福祉に回せ』や単なる『消費税増税中止』のスローガンはそれとしては正しいが、『景気が良くなりそう』というワクワク感が伝わらない」と指摘されました。 福山さんは「残念ながら勝てなかったけれども、市民の政治参加は進んだし、政策的な発展もあった。この流れは止められない」と話しました。(中京民主商工会FB10/24より)

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