稲嶺前名護市長と「連帯交流」のつどい 神奈川・茅ケ崎革新懇

茅ヶ崎革新懇は6月30日、稲嶺進前名護市長をまねいて「連帯と交流」のつどいを開催しました。鹿子木徹事務局長が同じ多くの米軍基地のある県として沖縄のたたかいに連帯していきたいと主催者開会あいさつ。「残念ながら落選されたが、稲嶺さんのお話を聞きたいという人がたくさんいて稲嶺さんは日本中駆け回っています。私はそこにこの国の希望があると思っています」と畑田重夫さん(国際政治学者・全国革新懇顧問)が連帯のあいさつをしました。稲嶺さんは今年2月の市長選を国、金力、組織力に阻まれたたたかいであったと振り返り、相手候補陣営の徹底した候補者隠し、争点隠し(公開討論拒否や名桜大学のゼミの授業に参加も拒否など)を「まるで私の相手候補は誰だったのかと思う」と冗談をまじえ語りました。「しかし、辺野古新基地が認められたわけではない」「強まる機動隊の圧力に屈せず、沖縄の非暴力の抗議行動は続いている」「国は11月の県知事選で自分たちのいうことを聞く者と翁長さんを代えて、やりたいようにやろうとしている。翁長さんを守ることで、新基地建設をとめる。そのために奮闘していきたい」と述べました。最後は参加者150人で「沖縄を返せ」を歌い、熱い連帯集会となりました。

  • 講演する稲嶺進前名護市長

  • 「沖縄を返せ」をみんなでうたう

一覧へ

カテゴリー

都道府県