4月27日、江戸川革新懇は、タワーホール船堀の広い会場に230人が参加して、再建総会を開きました。
はじめに伊藤辰久さん(元小学校校長)が、革新懇の歴史と、江戸川革新懇のこれまでの経過を述べ、本日、54人の呼びかけ人のもと再建に至ったことを報告。今井文夫東京革新懇事務局長、河野百合恵都議会議員が来賓挨拶。
渡辺治さんが記念講演を行いました。戦後70年の間、自民党は憲法を変えようとして、70以上の改憲案を出してきたが、改憲できていない。市民と野党の力がそれを押しとどめている。しかし、9条に自衛隊が書き込まれたら、海外での武力行使、集団的自衛権が全面行使できる軍隊となり、出兵を拒否すれば敵前逃亡罪、日報暴露も犯罪となる。絶対に自衛隊を9条に書き込ませてはならない。発議させないよう3000万署名をあつめ、安倍内閣を打倒しよう!と訴えました。
ついで、宮沢國寬さんが、「安倍9条改憲No!」「戦争のできる国づくりを許さない」、日本の平和と安全のたたかいを強化する。暮らしや民主主義、平和を脅かす現状を変えて、「国民が主人公」の日本を実現したいと願う個人・団体(政党を含む)が力を合わせて、「3つの共同目標」に基づく一致点での共同行動を進める、と方針を提起。会則、役員・事務局体制も含め、満場一致で確認。代表世話人に伊藤辰久さん、事務局長に宮沢國寬さんが就任。
最後に「安倍政治に対する国民の怒りは頂点に達し、安倍政治はもうゴメンは民の声。みんなの力で政治を変えるたたかいを、草の根から強力に築き上げていきます」のアピールを採択しました。
「渡辺治さんの講演は、熱と力がこもって参加者全員に伝染したと思います。私はまだ興奮がさめません」「会場いっぱいの参加者、熱い講演、安倍9条改憲許さない決意、3千万署名が根幹、本当にすばらしい内容でした」との感想が寄せられました。
★再建総会に230人参加 えどがわ革新懇
カテゴリー:会議・講演・学習
地域:東京