北海道・ていねの会が被団協ノーベル賞記念講演会「私が被爆者として名乗り出るまで」

 革新懇・ていねの会は3月2日、「祝 日本被団協ノーベル平和賞受賞記念講演会」を開き、5歳のとき広島で被爆した金子廣子さん(写真右)が「私が被爆者として名乗り出るまで」と題して講演されました。58名が参加しました。

 金子さんは、被爆後の家族の歴史、幼いころ差別に遭った体験、病気との闘い、被爆者として名乗り出て「語り部」になるまでのいきさつを話されました。会場からは、「お話しの重みをしっかり受け止めました。核兵器廃絶のため全力をあげて活動します」「私自身も障害があり差別やハンディがありますが、そこを強みに生きていきたいです」「被爆者の思いに反して国は責任も取らず、ノーベル平和賞受賞後も米国の核に固執しているのは許せない」などの感想と、24,350円のカンパが寄せられました。

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