兵庫・淡路革新懇の結成総会が5月20日、淡路洲本市中央公民館で開催され、16人が参加。兵庫県下19番目の地域革新懇になります。
淡路では革新懇の結成は数年前から議論され、「戦争法反対や憲法9条守れの活動、などさまざまな活動がある、その上に革新懇が必要なのか」などの議論が重ねられ、このほうどようやく結成の運びとなりました。(中略)
結成総会では兵庫革新懇代表世話人・事務局次長の田付宣雄氏が全国革新懇と県下の革新懇の37年におよぶ活動の歴史をふまえ、「戦争法」反対闘争など急速に進んだ「市民と野党の共闘」の前進、そのなかでの革新懇の存在、果たしてきた役割などを説明、当初の運動のなかで共産党だけでは狭くなる「屋上屋」論などを克服しながら前進してきた経過を解明しました。
また、兵庫県下全自治体での革新懇組織を確立するうえで淡路における革新懇結成の意義を強調しました。
討論では出席者16人全員が発言。「革新懇の重要性がようやくわかった」、「地域での野党共闘を支える運動が大事」、「淡路島の住民の生活は、農業はもとより年々苦しくなってきている。TPPで個人農業の展望はない。また交通問題も深刻である。島民に展望をあたえる政策を提起するのも革新懇の課題ではないか」など、淡路らしい革新懇をつくろうなどの意見が次つぎに出されました。
(兵庫革新懇ニュースNO237より)