東京・えどがわ革新懇が総会「国民的・民主的共同の第一歩」

 えどがわ革新懇は9月19日、「政治の逆流を許さず暮らしと平和を守ろう」をテーマに「連続懇談会」を開催しました。

 衆・参両議会議員選挙での少数与党化と極右・排外主義勢力の伸長という政治状況の中で、平和と暮らしを守り、差別をなくす ”新しい国民的・民主的な共同”をひろげるために何が必要かが中心課題の「懇談会」でした。
 「懇談会」では、日本共産党前衆議院議員の笠井亮さん(写真)を講師にお招きし、お話をお聞きしました。また、政党からは、立憲民主党・柴田衆議院議員、日本共産党・原前都議会議員と4名の区議会議員が参加があり、ご挨拶をいただきました。
 講師の笠井さんは、「首相辞任は当然のこと。問われているのは自民党の責任。臨時国会を直ちに開き、国民の要求に応えるべき。政治空白は許されない。日本の政治は歴史的岐路に立っている。自民党政治を終わらせる頑張りどき」と強調しました。また、参議院選挙で顕在化した排外主義の潮流をどう克服するかにつても、「世界的な潮流であり、左翼・進歩勢力を中心に人権と民主主義擁護の良識の力を束ね、危険な潮流を包囲すること」と欧米などの経験を踏まえて話しました。
 最後に、「歴史的岐路で、暗黒政治への逆境を許すのか、希望ある政治への前進を実現するのかは、私たちの奮闘にかかっていることを肝に銘じ、意気高く奮闘しましょう」と、結びました。
 参加者からは、「国民的共同の第一歩となる会となった」との声が寄せられました。

一覧へ

カテゴリー

都道府県