神奈川革新懇が「夏の活動交流会」自民党政治にさよなら、政権交代支える革新懇づくりを

 神奈川革新懇は9月6日、毎年恒例の「夏の活動交流会」を開催し、県内32の革新懇と5つの賛同団体から65人が参加しました。開催スローガンは「日本をダメにした自民党政治にさよならを!」です。

 オープニングは地元で毎週街頭宣伝している、しょめい隊と松本晃さんのトランペットの音楽でした。高らかな音色とオカリナ・太鼓の演奏は参加者の心を躍動させました。

 自民党総裁選と立憲民主党代表戦など、激動する情勢を藤原正明代表世話人(日本共産党神奈川県委員長)が報告。藤原さんは、「運動と世論が岸田首相を追い詰めた」「『顔』のすげ替えで、政権たらいまわしを許さない」「総選挙は“平和と暮らしのかかった政治戦”に」「『市民と野党の共闘』の現状と、共闘の再構築を」と話しました。「報告と提案」は、田中光雄代表世話人が行い、「戦争国家づくり反対のたたかいを旺盛に展開する」「政権交代を支える革新懇づくり」を強調しました。

 全体会発言は4人です。小田原革新懇の「市民が立ち上がり勝利した小田原市長選の経験」、ピース神奈川10000人アクションの「戦争はいらない NOWAR!」新聞広告、相模みどりの会「事務局長死去で革新懇を再建した経過」、高津革新懇が「会員拡大など革新懇活動の質・量の改善」でした。

 後半は、8つの分散会に分かれ、情勢論と革新懇づくりをテーマに討論をしました。

 参加者の感想です。「久しぶりに交流会参加。4人の活動報告は大いに参考になりました」「トランペットから始まり、地元挨拶、情勢報告、問題提起、4人の発言、どれも充実したものでした」「小田原の市長選、高津の会員拡大、ピース神奈川、ともに大変参考になる話ばかりでした」「自民総裁選と立民代表選、総選挙が間近な情勢。野党共闘に否定的な動きもありどう進めるか悩むなか、情勢論議でかなりスッキリしました」などの声が寄せられました。

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