大阪・寝屋川 ゲンパツいややん行動 気の遠くなるデブリ取り出し 事故重大性あらためて

 寝屋川革新懇も参加する「ねやがわゲンパツいややん行動」の第440回目の行動が9月11日、京阪電車寝屋川市駅前で行われ12人が参加しました。

 福島第一原発事故デブリ取り出しが10日から再開されたものの当初より3年遅れ、約880トンのデブリを最大3グラム採取と気の遠くなる作業。改めて原発事故の重大さを思い知らされました。

 太田とおるさん(日本共産党大阪12区国政対策委員長)がゲストスピーチを行い、「先日、能登半島被災地に支援で訪れた時、震源地付近に計画されていた珠洲原発をストップさせた話を聞いて、もし建設されていたら福島原発事故の再来だったと恐怖を覚えました。核兵器の開発から始まった原発は無くすしかない。皆さんとご一緒に廃炉にし、電気は自然エネルギーに変えましょう」と訴えました。「全国で地震が頻発、地震大国に原発はだめ」「原発事故で子ども達が甲状腺がんに侵され300人以上が甲状腺がんの手術をし、裁判に訴えています」とそれぞれ訴え。福島県出身の参加者が故郷を想い「わすれがたきフクシマ」と熱唱しました。甲状腺がん子ども基金へのカンパが寄せられました。

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