第29回総会開催  三重県革新懇

 三重県革新懇は8月22日に津市内で第29回総会を行いました。今年の総会は、コロナ禍での開催のため参加規模を縮小し、記念講演も行わない集まりとなりました。

 8月28日の安倍晋三首相が辞任表明する直前のため、安倍自公政治に終わりを告げる各地域・組織の奮闘が報告され、2020年度の方針と役員を確認しました。

 水道の民営化が問題となる中で上下水道場の見学会などに取り組む中で仲間を増やしている(鈴鹿革新懇)、憲法・安保条約を取り上げてシンポジウムや講演会に取り組み10月4日には安倍内閣打倒を掲げて集会・デモを計画(四日市革新懇)、労働組合のない労働者からの相談が多く寄せられ組合加盟が広がっている(みえ労連)、少人数学級を求める声の広がり(教職員懇話会)、新型コロナに対する各地の取り組みが広がる中で、PCR検査の拡充など共産党の当初からの要求が実現してきている(共産党)、など報告されました。また、コロナ禍での取り組みのために自粛せざるを得ない悩みも紹介されました。

 宮崎智徳医師から、政府の不十分な対応が指摘されPCR検査が気軽に受けられるようにする体制や財政面での充実を求めること、また、集まりをもつにしても感染防止対策をきちんと対応するならば問題ないと教えていただきました。

 総会後、ミニ学習会として「日米安保60年」の報告を安井事務局長が行いました。

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