大阪・河南革新懇ネットワーク 「原発ゼロ」行動650回突破 13年間毎週行動

 6月6日、河南革新懇ネットワークが呼びかけた「原発ゼロ河南行動650回突破集会&デモ」が羽曳野市の峰塚公園で行われました。参加者は150人余り。

 大阪革新懇代表世話人の菅義人さんが記念講演しました。東電旧経営陣の賠償責任を認めない東京高裁逆転判決や、「原子力の最大限活用」に舵を切った石破政権を批判。「原発回帰の裏には経団連の要望」「参院選で原発にしがみつく政治を変えよう」と訴えました。「なくせ原発河内長野デモ」代表の藤丸照代さんは「安心して暮らせるよう、原発や核兵器をなくすための行動をうまずたゆまず積み重ねよう」と呼びかけました。

 2012年7月に始め、毎週金曜日に重ねたこの行動。この日で参加者はのべ1万4000人を超えました。集会後は古市駅前に向けデモ行進。「原発いらない」「自然の力で電気を作れ」などとコール。公園に居合わせた5人の女子中学生のグループが、「原発はもういやや」の歌声にリズムを合わせて踊る姿もありました。

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