三多摩革新懇が総会 三多摩から東京から日本を変えよう!

 2月10日午後、三多摩革新懇総会が北多摩西教育会館で開かれました。

 杉井静子代表世話人が、自民党は「裏金」批判で追い込まれ政治を変える絶好のチャンス、立川市長選、青梅市長選の結果に言及し、三多摩から、東京から日本を変えようと、開会あいさつ。続いて今井東京革新懇事務局長が来賓あいさつしました。

 ジャーナリストの伊藤千尋さんが、「9条を持つ日本〜私たちが今なすべきこと」と題して講演しました(写真)。憲法9条は幣原喜重郎首相の発案と指摘。「国を守る」では国は守れない、9条は国を超えて人類を守ると、分かりやすくお話ししました。最初は1人の行動だが、運動の広がりが社会を変えると、内外のたたかいを紹介しました。

 討論では、地域革新懇や三多摩労連などから活発な発言が。「革新懇の出番、加入の訴えについて。保健所増設、公共交通の改善、農業問題」「教職員増、クラスの人数の改善」「府中9条の碑、市長選の奮闘と支援のお礼、地域革新懇を増やそう」「コストカット経済の批判、メデーの成功を」「反戦アクションに幅広い共同の広がり。若い人の参加も」「中国敵視政策でなく、ASEANのような平和外交の日本政府に」など交流。新しい方針と体制を確認。終了後、懇親会を行いました。(新堰、星)

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