3月19日、市民アクション日野、日野市民連合、日野・市民自治の町をめざす会の呼びかけ、13団体の賛同で、「戦争はいやです! ピースパレード」を高幡不動駅前や参道を通るコースでおこない、駅前から合流した方を含めて100人を超える市民が参加しました。
パレードに先立つ芙蓉公園での集会では、市民自治の町をめざす会の有賀市議などが沖縄の平和の願い、「命どぅ宝」( ぬちどぅたから) の思いを込めて民舞エイサーを踊って開会。高幡台団地の田中容子さんが「戦争はもう絶対に繰り返してはならない」との思いを込めて戦争体験を証言し、蛭田金也さんが市議会に「反撃能力」保有をやめ平和の外交を求める請願を提出し、市民の命と安全を守るために市議会が党派の違いを超えて請願を採択するよう訴えたことを報告しました。司会の榊原和子さんが、参加の議員さんを紹介し、大河原まさこ衆議院議員(立憲民主党)、清水とし子都議会議員(日本共産党)、日野市議会議員の有賀精一さん、中野昭人さん、近澤美樹さん、岡田旬子さんが手を振って応えました。磯崎四郎さんが、「長距離ミサイルを配備、開発して、戦争をしかけ、反撃を受けて、日本に戦禍を招く危険が分かれば、大きく世論は変わります。『戦争はいやです』の一点で共同し、一人一人が平和を呼びかけるパレードにしましょう」と呼びかけました。カンパに多くの参加者が応えてくれ、4万5千円も集まりました。
公園を出発したパレードは、高幡不動駅前、高幡不動尊の参道から門前へゆっくり行進し、「戦争反対、平和が一番」「軍拡やめて、平和の外交」「軍備のための、増税反対」「ミサイルいらない、暮らしを守れ」「日本に戦争、呼び込むな」とピースコールを繰り返し、アピールしました。また、参加者は、横断幕を掲げたり、「戦争の準備より平和の準備を」「税金は武器より国民のくらしに」などの手描きプラカードを掲げ、手を振って元気に行進しました。日差しの温かい好天に恵まれ、沿道は市民や参拝者で賑わい、多くの方に注目されるパレードとなりました。 沿道の人には カラーチラシを配布し、若い親子連れにも次々と受け取られました。