8月25日、寝屋川革新懇も参加する「3000万署名」達成めざす大阪12区の学習決起集会が大東市民開館で開かれ230人が参加しました。千秋昌弘さんのテノール独唱オープニングに続いて、山本啓一郎さん(四條畷呼びかけ人)が「しっかりと学習し、秋に向けて12区のもりあがりに火を付けていただきたい」と開会挨拶。
石川康宏神戸女学院大学教授から「安倍改憲と市民の取り組み」と題する講演が行われた。「安倍政権のもとで日本の政治と社会は大きな岐路に立っている、戦後の改憲の動きはすべて9条が軸で、国民はそれをはね返してきた。70年代の革新自治体建設、80年代の「社公合意」策動、90年代の非正規雇用・自己責任・小選挙区制・日本会議・勝ち組負け組論攻撃。この動きにたちむかったのが2004年「9条の会」、2009年民主党政権、2014年オール沖縄翁長県政確立。2016年参院選1人区で野党共闘11勝。そして今、「①憲法9条を変えないで、②憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治を」の二項目の3000万署名が1800万を超えている。これは日本で初めての運動である。これからは個人の発信力をもっと鍛え、インターネットの活用で若者とどうつながっていくかがカギ、もう逃げられない」と強調されました。講演のあと、「地域署名13人で70筆、継続が大事」(四條畷)「新婦人は目標の82%到達」(寝屋川)「高校生が憲法9条はノーベル賞や」(大東)など三市の代表がとりくみと決意を表明。
最後に「9月30日予定の第4次『3000万署名』提出行動にむけ、署名目標を達成し、安倍政権の改憲発議阻止と沖縄知事選勝利に全力をつくそう」の集会決議をおこないました。