成人の日おめでとう 大阪・寝屋川、羽曳野で宣伝 「自衛隊に若者の個人情報渡すな」の訴えも

寝屋川 「希望持って暮らせる政治に変えましょう」 

 寝屋川憲法を守る会は1月13日、市民会館で開催された成人式前で「成人式平和宣伝」を行い、寝屋川革新懇・新婦人・原水協・校区九条の会・日本共産党市議など各団体から20人が参加しました。
 2006年から始まった成人式宣伝は19回目となりました。「成人の日おめでとう、若者に正規雇用と平和な日本を」の横断幕を掲げ、「いのちを守る9条」旗、「日本政府は核兵器禁止条約に参加を」ポテカを掲げ、「未来ある青年が希望の持てる社会をつくるため平和と安全、まともな雇用を、みんなの力でつくりましょう」のチラシを配布しました。
 各団体代表から「みなさんの投票によって自公を過半数割れに追い込みましたが、軍事費は8兆円、文教費は4兆円のまま、物価高騰、世界一の学費で毎日の暮らしが大変です、今年夏の参院選で若者の力で政治を変え暮らしを守りましょう」「自民党国会議員の裏金疑惑徹底解明を」「今年は戦後80年、日本被団協がノーベル賞受賞、核兵器廃絶が世界の流れになっているのに、日本政府は署名も批准もしていません、平和への声を上げましょう」「未来は青年のもの、若者が希望を持って暮らせる政治に変えましょう」と各々訴えました。

羽曳野 「若者のみなさん、自衛隊に個人情報が渡されていますよ」

 1月13日に羽曳野コロセアムで「20歳の集い」が行われ、羽曳野革新懇は「日本の未来は君たちのもの」の横断幕を掲げ、祝福の宣伝を行いました。

 当日は天気も良く、希望に胸を膨らませた20歳の若者たちが集う中、「9条守って平和な日本を一緒になって作りましょう」と呼びかけました。

 同時に羽曳野市が自衛官募集のために、18歳と21歳になる若者の個人情報(氏名・住所・生年月日・性別)を本人の同意なく、自衛隊に提供している事。そして、自衛隊に情報提供をしたくない人は「除外申請」が出来ることを知らせるビラを配りました。ビラの受け取りは通常より良く、読まれていました。

 今後、「除外申請」のことを知らせる活動を進めていこうと意思統一しています。

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