広島 河井疑惑をただす会 最終段階の河井事件を街頭から報告 「政治とカネ」許さない市民の声を

 6月7日、「河井疑惑をただす会」は121回目の世話人会を開き、大詰めを迎えている河井疑惑「被買収議員」の裁判状況を確認すると共に、「氷代・餅代の全面禁止」を求める県議会署名、ただす会メンバーが参加する「岸田首相を刑事告発する会」の取り組みを議論、昼休みに市内繁華街で「政治とカネ」の疑惑を一掃させようとアピールしました。
 4年前の河井大買収事件で選挙買収の現金を受け取った公職者34人のうち、11人が「買収ではない、日頃から餅代・氷代・陣中見舞いなどで現金を受け取っている」と無罪を主張し昨年春から裁判が始まりました。一審の地裁で有罪判決受けた全員が高裁に控訴、高裁で控訴棄却判決を受けた6人が最高裁に上告、うち1人が棄却され失職。控訴を断念した元県議と最高裁で棄却された2人が公民権停止状態。長かった買収事件も最終段階に入っています。

 ただす会は、「氷代・餅代禁止署名」を継続し、広島市議会・県議会で、日常的な「買収・金品のやりとり」を一掃する取り組みを街頭から報告、さらに、「岸田首相への刑事告発」は提出積みが535人分、さらに告発人を募って累計で600人以上が刑事告発する予定、あなたも告発人にと街頭から呼びかけました。

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