危険な「壊憲」許さない 全国革新懇が東京・代々木で11団体とアピール

 全国革新懇は4月8日、ロシアのウクライナ侵略に抗議し、憲法改悪に反対する全国署名を呼びかける憲法共同センターの統一行動を近隣の団体と共同で取り組みました。東京のJR代々木駅前で、労組や民主団体、法律事務所など11団体のメンバー50人が集まり、スタンディング宣伝をおこないました。

 渋谷区労連の海崎治代事務局長は「憲法9条は無力だから自衛隊を書き込むという声があるが、そうなれば自衛隊は海外に攻めていくことも可能になる。とても危険な壊憲だ」と述べ、9条を守ろうと訴えました。婦人民主クラブ、あかつき印刷労組、代々木病院職員、代々木総合法律事務所弁護士、生協労連本部、憲法会議、全国革新懇から8人がスピーチ。「国際法違反の一点でロシアの蛮行を批判すべき」「軍事力に頼るのは古い論理。憲法の理念こそ21世紀国際社会の規範ではないか」「核兵器を持つなどとんでもないこと。政府には武力ではなく、戦争にしない努力が求められる」とアピールしました。

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