羽曳野革新懇も参加する羽曳野総がかり行動実行委員会は11月19日、古市駅前で怒りの行動を行いました。行動には「憲法改悪NO! 改憲発議NO! 戦争する国にするための改憲にSTOPさせよう 平和憲法を守りましょう」の自作の横断幕や「若者を戦場に送らないために憲法9条を守ろう」などのプラスターを掲げて行いました。
革新懇、年金者組合、共産党、9条の会の代表がマイクで訴えました。共産党の南レイ市議は「先の総選挙で憲法改悪を推進する自民党、公明党や日本維新の会が改憲発議に必要な3分の2の議席を獲得し、岸田首相を先頭に憲法改悪の大合唱が始まりました。どの世論調査を見ても、9条改憲を国民は望んでいません。憲法に自衛隊を明記することは自衛隊が大手を振って、海外の戦争に出かけるのを可能にするものです。若者を戦場に送らないためにも、日本を『戦争する国』にさせないためにも、憲法守れの声を大きく上げていきましょう」と訴えました。
中年の男性は「危ない動きが出てきた」と言って署名をしてくれ、道路を渡ったところで、訴えを聞いてから拍手をしてくれました。信号待ちの青年に声をかけると「僕のおじいちゃんは戦争で亡くなった。」と言って署名。また、小学校6年生の2人が「学校で憲法の大事さを学んだ」といってに応じてくれるなど、多くの若者が署名に応じてくれました。
行動には20人が参加し、21人分の署名を集めました。