戦闘機より医療の充実を  東京・西武革新懇

 強い日差しが肌を刺す猛暑の中、西武革新懇は8月9日、航空公園駅頭で63回目のピースアクションを行いました。米軍による長崎への原爆投下から75年のこの日、宣伝に先立ち、原爆が投下された午前11時2分、原爆犠牲者を追悼し黙とうしました。
 宣伝場所には、横断幕やプラカードが持ち寄られ、黒の模造紙には「国民の7割は9条改憲を求めていない」の見出しで世論調査をグラフにして掲げました。
 参加者は代わる代わるマイクを握り、「核兵器はいらない」「武 器の装備ではなくコロナ被害から国民を守れ」と訴えました。
8人が参加し、宣伝の後は〝三密〟を避けて、近くの航空公園の芝生でコロナ禍での革新懇運動の今後について打ち合わせを行いました。当面、サマーパーティー、クリスマスパーティーは先送りにして、ピースアクションとニュースの発行に力を注ぎ創意・工夫をしながら読者の皆さん、仲間の皆さんと心の距離を密にしようと話し合いました。

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