高校生3人も「それはヤバイ」と署名  大阪・羽曳野革新懇

 羽曳野革新懇も参加する羽曳野総がかり行動実行委員会は2月19日、古市駅で怒りの行動を行いました。行動は新署名(改憲発議に反対する全国緊急署名)開始大行動と銘打って行いました。行動には「安倍首相がすすめる改憲発議に反対します」「改憲発議に反対する全国緊急署名にご協力を!」の2本の横断幕と「あなたの署名が、平和を守る 若者を守る」「あなたの署名が、改憲発議を阻止します」「あなたの署名が、安倍政治を終わらせます」の新しく作ったプラスターも掲げて行いました。
 羽曳が丘9条の会の林正敏氏は、昨日の予算委員会で、桜を見る会の前夜祭について、野党議員が2013,14,16年に夕食会が開かれたANAインターコンチネンタルホテルに問い合わせた内容をもとに追及しました。追及に対して安倍首相は「ホテルの領収書の宛名は空欄」「明細書は受け取っていない」と答弁しましたが、ホテル側の回答は首相の答弁をことごとく否定することに。これに対して安倍首相は「『野党議員には一般論で答えた。個別の案件については営業秘密に関わるため、回答に含まれていない』とホテル側が言っている」と苦し紛れの答弁。これもホテル側の回答で否定されました。安倍首相が3か月間も国会にウソをついてきたことがいよいよ明らかになってきました。「都合の悪い資料は廃棄・隠ぺいし、国会にはウソの答弁を繰り返す。こんな首相に憲法を語る資格も変える資格もありません。あなたの署名が改憲発議を阻止します。ぜひ署名にご協力ください」と訴えました。
 安倍さんは戦争する国にしようとしている。アメリカと一緒に戦争するために憲法を変えようとしていると訴えると、高校生3人が「それはヤバイ」と署名をしてくれました。「僕やります」「署名させてもらいます」と自分から進んで署名してくれる若い人が多くいたのに元気づけられました。一方「前にしましたよ」という人もいて、発議阻止に向けた新しい署名だということを知ってもらう工夫がいることを痛感しました。
行動には28名が参加し、4人がマイクで訴え、38人分の署名を集めました。

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