「あなたは報道を信頼していますか」シール投票  大阪・メディア革新懇

メディアを考える会・大阪(メディア革新懇)は3月9日、「あなたはテレビのニュースや報道を信頼していますか」というテーマで天王寺駅東口で「街頭シール投票」を行いました。わずか1時間の間に122人の人が投票と対話に応じて、今のマスコミ報道への意見が多数寄せられました。投票者の声では「人権侵害やバッシングが多すぎる」「報道が政府発表に偏りすぎている。もっと別の意見も公平に報道すべき」「視聴率を取りたいためか、コメンテーターに人気者を出しているが、なんにもわかっていないのに発言している。テレビは影響力があるので、問題だ」「ダブル選で知事と市長の声を無批判に流しているのに腹が立つ」など手厳しい意見が続出。若い人は「テレビはSNSをそのまま引用している」と取材報道の不在を指摘。結果は「信頼している」が33票。「信頼していない」が61票。「どちらともいえない」が28票でした。参加者は「意外と協力してくれたのでびっくりした。意見もよく言ってくれて今後のメディア革新懇運動に生かしたい」と語っていました。(井筒百子)

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