川崎・多摩区革新懇が総会記念講演 自民党政治とのたたかいの展望「新しい政治プロセス」とは

 多摩区革新懇は4月12日、区内で第6回総会を開催しました。昨年の総会を上回る、会場いっぱいの40 人が参加しました。
 総会は2部構成。前半は、「しんぶん赤旗」政治部部長の中祖寅一さんが「『新しい政治プロセス』とは何か~自公戦略の行き詰まりとたたかいの展望」と題して記念講演しました。「新しい政治プロセス」とは、日本共産党が1月の第4回中央委員会総会で、自公過半数割れという総選挙結果を受けて、国民が新しい政治を模索・探究する政治状況を定式化した表現。中祖さんは、豊富な取材力と国会議事録などをよりどころに、①石破政権の延命戦略の狙い、②延命戦略の破綻、③自民に助け船を出す維新・国民民主の姿、④大軍拡と税制の2つのゆがみ追及する共産党の論戦など―たたかいの展望を詳しく語り、革新懇運動を大きくし、「赤旗」も読んでほしいと呼びかけました。参加者の質問にも答えました。

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