河内長野革新懇は4月13 日午後、河内長野駅前ノバティホールで「沖縄の今を知る会」を開催しました。小学生を含む75 人が参加しました。
「美ら海を戦で汚すな」「辺野古新基地建設ストップ」などをテーマに、「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会」の共同代表、芳沢あきこさんが講演。現地の映像や三線演奏などを交え、自らの体験と重ねて、たたかいの歴史と現在を熱く語りました(下記レジュメ参照)。
「新基地建設の政府の意図と反対闘争の意義がとてもよく理解できました」「安保条約を破棄することが根本の解決につながるのだと肝に銘じ、地道な運動を続けていきます」「もっともっと知らない人に知ってもらい、知っていきたい」などの感想が寄せられました。
芳沢あきこさんの講演レジュメより 民意は新基地建設NO ・辺野古新米軍基地の発端 米兵の少女レイプ事件 8 万5 千人の県民大会「軍隊のない悲劇のない平和な沖縄を返してください」・1997 年名護市民投票 海上ヘリ基地建設賛成14,267 票反対16,639 票・なぜ基地を辺野古に・2013 年オスプレイ配備撤回と普天間基地の県内移設断念を求める建白書を安倍首相に・嵐は年末にやってくる・2019 年 県民投票 辺野古埋立反対71.7% ・辺野古 国が代執行「なぜ沖縄捨てるのか」「新たな屈辱の日」・プエルトリコ ビエケス島 住民の抗議運動で米軍射爆演習ストップ・復帰時も50 年後も琉球新報の記事のタイトルは同じ「変わらぬ基地 続く苦悩」・日本の米軍基地の70%が国土面積0.6%の沖縄に・復帰後に沖縄県内で発生した数知れぬ性暴力事件・ 大浦湾軟弱地盤の杭打ち強行・沖縄振興予算の削減3501 億円から2678 億円へ823 億の減額 ・背景に加速する戦争する国づくり・沖縄・南西諸島、九州、全国で基地強化・宮古島市における自衛隊の主な民事作戦・島を捨てて逃げなければならない 先島諸島を中国に対する軍事上の防波堤にするという日米の意思・石材、土砂搬入出を許さないたたかい・辺野古新基地建設は不可能 宝の大浦湾を壊すだけのムダ金を能登震災の被災者に回せ・歩こう、歩こう、ムカデで歩こう…