宮城革新懇など4団体 沖縄・辺野古新基地「核疑惑」に迫る学習会

 2月24日、宮城革新懇、宮城県平和委員会、安保破棄宮城県実行委員会、県労連の4団体共催で、「辺野古新基地『核疑惑』学習会」が、フォレスト仙台で開かれました。

 講師は「しんぶん赤旗」元記者で、現在沖縄に在住しながら、アメリカと日本の「核密約」の調査を続けている山本眞直(ますぐ)さんです。 

 現在沖縄では、圧倒的多数の県民の反対を無視して辺野古新基地の建設が強行されています。山本さんは、米海兵隊の内部文書「自然資源・文化資源統合管理計画」に「非伝搬性の壁と武器組み立てエリアを含む新弾薬庫に建て替える」と記載されていることに着目し、この新弾薬庫が核兵器の貯蔵施設である可能性が高いことを米軍文書や建設中の写真などの豊富な材料をもとに明らかにしました。そしてこれは、「1969年のニクソン米大統領と佐藤栄作首相との共同声明の合意議事録に記載されている『沖縄核密約』の『密やかな執行』である」と指摘しました。
 沖縄核密約には「緊急事態の際に、核兵器の沖縄への再持ち込みと核貯蔵施設をいつでも使用できる」との記述があります。沖縄返還前の合意であり、民主党政権下の2010年、当時の岡田克也外相は「(この合意は)いまや有効ではない」と説明。今の政府も同じ立場です。山本さんの指摘が正しければ、国民を欺き、国是である非核三原則(持たず、作らず、持ち込ませず)を骨抜きにする動きであり、到底許されるものではありません。「核抑止論」の危険性を再認識させられた学習会でした。

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