寝屋川革新懇は12月5日、2024年総会を開催し50人が参加しました。加藤昌孝世話人代表は、開会あいさつで韓国の非常戒厳に触れ自民党の非常事態宣言の危険性を強調。「自公過半数割れのもとで、革新懇運動の奮闘が求められている」と述べました。
総選挙で大奮闘した12区太田とおる候補(共産党)が「ウソがまかり通る政治はダメ、参議院選に向けて頑張る」と来賓あいさつ。竹村事務局長が、この1年間の活動報告と2025年方針と世話人の提案を行い、4人の代表が討論で活動の成果と教訓を報告しました。
「6.9行動、ナインデー、戦争原爆展、原水協30周年とたたかいを継続してきた」(中谷光夫)、「新婦人は結成60周年のつどい開催、平和な未来を次世代へ繋ぐ」(宮前妙子)、「香里園地域で駅前にトイレ、図書館、休憩ベンチが欲しいという声を取り上げ実現に向けて行動」(大西智子)、「広瀬市政2期目で中学校給食無償化、小学校体育館にクーラー、バス路線廃止代替え実現、保育料第2子無料化。12月市議会でも全力をあげる」(松尾信次市議)。討論を受けて2025年方針と次年度世話人を拍手で確認しました。
西谷文和さんが「どうなる! 維新・万博・カジノ」と題して記念講演を行いました。 「ウソ宣伝」で民意がゆがみ選挙が盗まれた兵庫知事選挙、カジノ誘致のための万博に遠足で子どもを連れて行かないでの運動の広がり、総選挙結果を踏まえ戦争や賭博でなく、中村哲さんに学んで農業やモノづくりで日本の再生を、などを強調しました。
総会最後に、「寝屋川革新懇は来年40周年を迎え、新たな政治の流れを奔流にするため全力をあげる」と、総会宣言を採択しました。