大阪・豊中革新懇が総会 石川康宏さんが講演「声を届ける工夫に本気を、期待に応えよう」

 豊中革新懇は10月11日に総会と記念講演会を開催しました。神戸女学院大学名誉教授で全国革新懇代表世話人の石川康宏さんに、「今こそ政権交代を!~『看板のかけかえ』で市民の信頼が取り戻せますか?」をテーマに講演をしていただきました。
 石川さんは、お住まいでもある兵庫県の知事選挙の様相について、新潟・福岡での「市民と野党の共闘」の前進について、沖縄1区でのれいわの動きなど、最新のリアルな情報を交えて講演されました。2021年からの強い逆流の中でも、原点を踏まえてより広い視野から共闘の現状をとらえることの大切さを述べられました。

 石川さんが話された、「政治活動をしている支持政党ありのトラさんの周りは同じトラさんばかりで、モヤモヤしているウサギさんや、意識が希薄で選挙に行かないパンダさんのことがわかっていない」という話は、たいへん耳が痛く身につまされる思いで聞きました。また、「幹部の話の要約だけでなく、ウサギさんやパンダさんに声を届ける工夫に本気になり、わかりたい人の期待に応えよう」という問題提起にはうなずくしかありませんでした。参加者からは、「わかりやすく、実践に役立つ話でよかった」などの感想が寄せられました。総会には28人の参加があり、活動の報告と提案および新しい世話人が承認されました。

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