兵庫県革新懇は5月22日、冨田宏冶関西学院大学法学部教授を迎え「維新政治の本質を考える」講演会を開きました。100人を超える方が参加しました。
冨田さんは、維新政治の大罪は①塾議としての民主主義の破壊、②くらし・いのち・教育の破壊、③市民の分断とコミュニティーの破壊、④平和憲法・非核三原則の破壊にあると、大阪などの例や数字をあげながら解明しました。こうした「維新」とどう対峙するかと問いかけ、投票率を60%以上にすることが大事。そのために、路地裏対話と自公政治、維新政治にいじめられて生きずらさを抱える人々に寄り添い希望を共有することが大事だと具体的数字もあげて呼びかけました。
「具体的な資料をもとにした話は初めて聞いた。とても論理的で説得力のある良い話でした」「維新の策動の背景と本質がよく理解できました。参院選の重要性を痛感しました」などの多くの感想が寄せられました。