都政ここが問題 都議選で変えよう  東京・えどがわ革新懇

4月28日、えどがわ革新懇は、「都政ここが問題 都議選で変えよう 『都政を考える会』」を開催しました。

 「都政の問題点」については、石原、猪瀬、桝添、小池知事と4期16年、金権まみれの伏魔殿都政から、都民の命と暮らしを守るために頑張ってきた河野ゆりえ共産党都議と河野都議の勇退に伴いバトンタッチする原純子都議予定候補をお招きしてのお話を聞きました。河野都議は、えどがわ革新懇再建のために尽力された方で、江戸川区では唯一の革新の議席です。

 河野ゆりえ都議からは、石原知事により「新自由主義」が都政に持ち込まれて以来、高齢者や児童福祉を始め都民の暮らしと命に関わる政策の切り捨て、「君が代・日の丸」押しつけなど教育の変質、大規模開発優先の都政と、都民要求をもとにしての闘いぶりなどが報告されました。また、反自民を掲げて登場した小池都政。石原都政を継承し、「築地市場移転」でのウソ、朝鮮人犠牲者追悼文の拒否、羽田新ルート問題、35人学級や障害児教育への対応の不充分さ、コロナ感染対策での「やってるふり都政」などが報告され、それと対決する18名の共産党都議団の姿が生き生きと報告されました。

 また、原純子都議予定候補からは、「ジェンダー平等社会の実現」への取り組みと決意が話されました。

 「考える会」には、コロナ禍第4波の「非常事態宣言」発令中にもかかわらず41名の方が参加しました。「革新の一議席を何としてもつなげたい」の思いがこもった「考える会」になりました。

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