9 月18 日(金)18 時30 分からアミカス大ホールで、福岡市南区革新懇第23 回総会が山下和彦代表世話人の司会のもと開かれました。第1部で開会の挨拶をされた黒澤代表世話人は、安倍首相の辞任は、「安倍政治を終わらせる」という国民の闘いの勝利であり、「安倍改憲」を阻止したという点で大いに確信を持っていいのではないでしょうかと訴えました。来賓の竹下秀俊福岡県革新懇事務局長は、福岡県下約60 の自治体の中、ここ南区の革新懇は、実に元気に活動していて、南区革新懇の署名活動が、全国の革新懇や福岡県の革新懇のニュースに掲載されていることを紹介され、当面予想される衆議院選挙でも市民と野党の共闘で勝利し「安倍政治」を継続した菅内閣を終わらせましょうと挨拶をされました。片山純子市民連合ふくおか事務局長は、今日9 月18 日は、89 年前の1931 年9 月18 日に日本軍が満州事変を起こした日であると切り出し、2 度と戦争しない国にするためにも重要な節目の日ですと話されました。
そして「継続した安倍政治」=菅政権を終わらせるためにも、この福岡で市民と野党の力で新しい政治をつくるために新たな気持ちで頑張って行きましょうと挨拶されました(10月3日(土)14時から警固公園で市民と野党の街角トーク開催)。田村貴昭衆議院議員は、行き詰まった「安倍政治」を全身全霊傾けて継承するという菅政権と対決する決意をあらためて訴えました。菅政権は、「安倍政治」のコピペ内閣であり、政治姿勢も自助・共助・公助をモットーとする政治家であると。自助というなら政治はいらないではないか、コロナ禍の中、国民みんなが困っている時、自助を持ち出す極めて「冷たい政治家」であると訴えられました。自身の豪雨被害の中、九州各県を駆け巡り被災者の声を国会に届けた活動や、コロナ被害の実態と補償を実現させた闘い、「桜を見る会の」現地調査をした話など詳しく報告されました。そして近く想定される衆議院選では、菅政権打倒のため野党共闘の先頭に立って闘う決意を力強く訴えられました。
2 部では革新懇の第23 回定期総会が行われ、活動報告や活動方針、財政報告が全員一致で承認され、役員体制も承認されました。総会の中で革新懇の会員を増やすことや、若い人に代表世話人になってもらう事、会費の集め方の改善などが提案されました。(福岡南区革新懇ニュースNO16から)