神埼・吉野ヶ里革新懇は8月25日、「憲法に基づく社会を」と宣伝行動を行いました。
日本共産党の福田清道市議は新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、新自由主義のもとで進められてきた社会保障切捨てが社会基盤を脆弱にしたと指摘しました。「今こそ国民の命と生活を守るために憲法に基づく日本社会を取り戻す。さらに新自由主義という経済システムを見直すことも必要だ」と訴えました。
メンバーの汐待和子さんは新型コロナ禍のもと、日本の医療体制の不十分さを指摘。「ICUのベッド数は世界と比べると日本がいかに少ないかが分かります。日本は10万人に対し5床程度。これはドイツの6分の1、イタリアの半分。『アベノマスク』を配るくらいなら、医療体制の充実にお金をつぎ込むべきです」と話しました。