兵庫革新懇は1月25日、憲法改悪ストップ兵庫県共同センターと新たな市民と野党の共同をめざす全県交流会議を開きました。
高知県の「戦争法廃止須崎の会」の八木敬三郎事務局長が同県での市民と野党の共闘について報告しました。選挙対策のための「にわか共闘」ではなく、立場を超えた団体と市民が共同し、2016年の参院選以来、国政、知事選で新たな市民が参加するなど共闘の広がりを紹介。日常的に「顔合わせ」「知恵合わせ」ができる恒常的な共闘組織が力を発揮したことを強調しました。
八木氏は南国市と須崎市の市民と野党の共闘の経験を紹介し、「時間とともに共闘が深化し、互いをリスペクトすることで信頼が深まってきた」と語りました。
憲法共同センターの津川和久代表は市民と野党の共闘を広げ、自民党の改憲案を国会で提示させなかったことなど3000万署名が果たした役割を強調。安倍政権を終わらせる「ピリオド署名」として「安倍9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名」を提起しました。