3000万署名目標達成し、安倍改憲を阻止しよう  福岡市南区革新懇

9月20日(金)18時30分から南市民センター視聴覚室で、南区革新懇話会の第22回総会と安倍改憲阻止の運動を進めるための講演会を椛島敏雅弁護士招いてを行いました。

総会には、福岡県革新懇話会の竹下秀俊事務局長と、堀内徹夫福岡市会議員が挨拶に見えられました。竹下秀俊事務局長は、「安倍改憲を阻止する為にも、県下の革新懇が、活発に活動してもらう事と南区革新懇の活動に大いに期待している」と挨拶されました。

そして10月13日(日)の福岡県革新懇の総会にぜひ参加していただきたいと訴えました。県の総会には、「香川県の革新懇の事務局長が野党と市民の共闘の現状などを講演する」と言っていました。

堀内徹夫市会議員は、福岡空港の中にある米軍の施設強化のために福岡市民の税金を4億円も出しているなど、高島市政の反市民的な市政を報告されました。

「安倍改憲を葬り去る決意新たに」と題して、講演をされた椛島敏雅弁護士は、まず安倍改憲の中身と今度の参議院選挙の結果、改憲勢力が3分の2を割り込んだことが大きな成果だと話されました。

安倍改憲の中身は、①9条改憲(9条の2を新設する「必要な自衛の措置がとれ、法律で定める自衛隊を保持する」)②緊急事態条項③教育環境整備条項④合区解消条項の4項目だと。

9条改憲とともに安倍政権が最も手に入れたいのがいわゆる戒厳令と同じ内容を持つ②の緊急事態条項だと言われました。③の教育環境整備は、今の憲法で十分できる事であり、大学の授業料減免など、若者の関心を引くための策だと言われました。

2020年までに「内閣改造までして執念を燃やす「安倍改憲」を阻止していく力は、今までも憲法審査会を開催させず、改憲発議を阻止してきた「安倍改憲NO!全国市民アクション」の3000万署名の力や9条の会をはじめとする各団体の闘いの力が大切だ」と強調されました。

「そして次の総選挙で野党と市民の共闘の力で勝利し、最後の最後まで安倍改憲を阻止するために頑張りましょう」と締めくくりました。

南区3000万署名連絡会も、この一年間街頭署名を20回行い、延べ141名の参加で379筆の署名を集めることが出来ました。この中には、街頭での市民のみなさんとの貴重な対話が、数多くありました。

今年も他団体と協力して、安倍改憲を阻止していくためあらゆる活動を展開する総会方針を提案しました。

総会の中で、色々な質問や発言がありましたが、活動方針案、財政報告、役員名簿を全員一致で採択し、安倍改憲阻止や平和や民主主義、社会保障の前進に向けての意思統一を全員で行い閉会しました。

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