「地域革新懇」の強化と「市民連合づくり」が重要  ヒロシマ革新懇

広島市西区革新懇第3回総会
広島2区「市民連合」つくろう

「西区革新懇」は6月1日(土)の午後生協健康プラザで「第3回総会」を開催しました。

市民と野党の共闘は革新懇結成の原点

総会には会員を中心に20人が参加しました。山田勝幸世話人の司会で進められ、第一部では、さきの市長選挙で「市民の願いにこたえる広島市長を誕生させる会」の候補者として大奮闘されたヒロシマ革新懇事務局長でもある川后和幸さんが「政治を市民の手に取り戻すために・・広島市長選挙をたたかって」(仮題)と題して講演しました。川后さんは市民参加型の市長選挙を振り返るとともに、「革新懇結成の原点は市民と野党の共闘」、4年前の「戦争法」強行のときに「野党は共闘せよ」の声が上がったこと、今回の市長選挙も「市民と野党の共闘」への取り組みの一環と報告。今年の参議院選挙をめぐる広島の状況についても言及、つい先日参議院選挙の30の一人区で野党の統一候補が実現したこと、「市民連合」を仲介として13項目の政策合意が実現したことを示し、市民と野党の共同で政治を変える運動の強化、そのためにも「地域革新懇」の強化と「市民連合」づくりの重要性を訴えました。

「総会アピール」で二区市民連合の結成を呼びかけ

山田代表が昨年度の「3の日行動」など西区革新懇の活動の経過を報告、中森たついち世話人(広島市議)から今年10月から政府が予定している消費税増税の中止のための取り組みの強化について呼びかけが行なわれました。小林世話人から昨年度の会計報告が行なわれました。

西区の観音新町にある山陽高校の越智達也先生の雇い止め撤回裁判の控訴審についても「会」の今谷賢二氏が現状を報告、広島高裁への署名を呼びかけました。核兵器禁止条約をめぐる動きなどについても活発な討論がありました。活動報告、会計報告を拍手で確認、役員についても昨年度同様七名体制で行くことで確認しました。当日初めて総会に参加された人が、新たに会員となられました。(ヒロシマ革新懇ファックスニュースNO.86から)

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