大阪・富田林革新懇は21日、第18回総会・講演会「カジノ・万博が大阪をダメにする」を開催しました。
総会では、改憲発議阻止、沖縄知事選勝利など本年度の大きな課題を達成することができたことなどが報告されました。また、安倍政権の打倒をめざす今後のとりくみ、来年のいっせい地方選と参院選で「市民と野党の共闘」を土台に大躍進をめざすことに重点が置かれた方針が提案されました。いよいよ革新懇が「要」「架け橋」として力を発揮することが求められているが指摘されました。新役員を代表して吉井英勝さん(元衆議院議員)が、「草の根からの世論喚起と、議会での躍進で政治を変えよう」と閉会あいさつをしました。
講演会は講師の桜田照雄さん(阪南大学教授)が「カジノ法は成立したが、カジノ開業までには幾多のハードルがある。特に手続き上も、地域住民の合意を得ることが求められていている」と語り、「『カジノはいらない』の運動を広げ、来たる選挙で決着をつけよう」と訴えました。(奥宮直樹)
総会・講演会「カジノ・万博が大阪をダメにする」 大阪・富田林革新懇
カテゴリー:会議・講演・学習
地域:大阪