かって経験したことのない「市民と野党の共闘」の新しい時代を切り開いた今、結成10年の節目を迎えた奈良・あすか革新懇は、12月8日午後、飛鳥校区内で、第11回総会を開催。
山村県議は、連帯の挨拶で、「数の力」で数々の悪法強行採決、暴走するアベ政権。奈良でも日本共産党以外のオール与党、荒井県政は県民のくらしを顧みず、観光、県立高校削減、医療改悪等々奈良壊しをトップダウンで進めている。来年の選挙で知事を変えましょう。アベ政権を倒しましょうと呼びかけました。そして北村市議も市議会報告を兼ねて連帯の挨拶をしました。
討論では、「奈良公園内に高級ホテル建設について、県は近ぢか説明会をもって、工事に着工。住民の声を聴かない悪行。皆さんの力を」「終戦の時、小学生だった。先生は〇〇戦で勝った、〇〇戦で勝ったと話した。その先生たちが次々と戦地へ、そしてかえらぬ人にまた負傷兵に。……今は“無関心”が多い、何にでもよいから関心を持つように」また「奈良公園らしくない。“革新”が死語になっているのでは?革新ここにありと地域に根を張り組織を大きくする、目に見える活動のため会報を年4回発行を。高齢者が多いがこの運動を消えさせないため、粘って粘って粘り強く」そして「世代交代の打開策は?若い人たちの要求、例えば保育所と幼稚園の統合問題などを取り上げては?また実行委員会で行う“飛鳥フェスティバル” に革新懇も参加しては」等々の意見、提案も出しあわれ、総会は成功しました。